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ベル市の固定資産税、LA郡で2番目の高さ 職員の高待遇が一因
【7月30日】ロサンゼルスタイムズの報道によると、市議の高額報酬問題でゆれるベル市の固定資産の税率は、ロサンゼルス郡88都市の中で2番目に高いことが分かった。ロサンゼルス郡査定官事務所の記録によると、高級住宅地として名高いビバリーヒルズやパロス・バーデス、マンハッタンビーチと比べても50%近く高いという。
カリフォルニア州各市の固定資産税の平均は1.16%だが、ベル市は1.55%。例えば40万ドルの評価額の家をベル市で所有している場合、所有者は年間6200ドルを支払わなければならないが、税率が1.20%のマリブでは年間4400ドルで済むという。
ベル市の固定資産税が高い背景には、ゴミ収集や下水道整備など行政サービスの負担が増えたこともあるが、自治体の雇用者に支払う年金の一部を固定資産税で負担するという年金システム「retirement tax」が大きな要因になっているという。同市では、市雇用者の給与が高く、「retirement tax」に占める固定資産税の負担率が他市よりも高いとされている。実際、今月20日に年間78万7637ドルの給与が問題となり解雇された行政官の年金は、今後、年間60万ドルに上るという。
ちなみに最も固定資産税率が高額だったのは、住居がわずか21区画のみで、工業施設が立ち並ぶ地域であるシティ・オブ・インダストリーだった。一方、第2位のベル市の人口は約3万9000人、ひとり親家庭が2065世帯、賃貸に住んでいる住民が1568世帯、総額14億ドルの資産価値に及ぶ商業物件が522軒あるという。
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